ろじたんを活用されている事例をご紹介します。
待機時間の把握と多能工化率の向上による残業時間の削減
導入前
導入の背景
建材メーカーA社の物流倉庫では15名の作業者が毎日平均3時間の残業をしており、月間の平均残業時間が約970時間。残業削減の改善に取り組む前に現状の業務を正確に把握する目的で「ろじたん」を導入することになった。
課題
作業グループは大きくは入荷グループと出荷グループに分かれており、出荷グループは更にピッキンググループと積込グループに分かれている。各作業の合間で待機時間が発生していると思われるが、どの作業者でどれくらいの待機時間が発生しているかがわからないという課題があった。ろじたんによる見える化
入荷グループの「車両待ち時間」、ピッキンググループの「データ待ち時間」、積込グループの「ピッキング待ち時間」を個別に計測して、それぞれの待機時間の発生頻度が高い時間帯を把握。 午前のタイムチャートの抜粋
