事例紹介

ろじたんを活用されている事例をご紹介します。

大和物流株式会社様「ろじたん」インタビュー

大和物流株式会社様「ろじたん」インタビュー

ろじたんユーザー

大和物流株式会社 海老名物流センター
物流改革部・遠藤係長、経理部・棚橋グループ長

次世代型の物流プラットフォームサービス「Intelligent Logistics Center」を展開し、物流業界に新しい波を起こしている大和ハウスグループ。本業の住宅事業の他に、新たに物流センターの構築・運営から、ダイワロジテックに代表される最先端物流技術の活用まで、近未来に向けて日本の物流を進化させようとするゲーム・チェンジャーの1社です。

その同グループで物流部門の中核を担う大和物流株式会社(以下、大和物流)は2018年12月、住宅建築資材を取り扱う神奈川県の物流センターを相模原市から海老名市に移転しました。海老名物流センターは国土交通省から「改正物流総合効率化法」の認定を受けた敷地面積1万2000m2、地上2階建て延床面積1万2000m2の最新施設です。海老名への移転により、トラック走行距離を年間36%削減、作業時間・トラック待機時間を合計70%削減と、作業生産性の向上と輸配送業務の効率化への効果を見込んでいます。

通常、新しいセンターに移れば生産性の向上を期待されますが、施設、マテハンなどの機械、作業者、作業手順なども入れ替わりが発生するため、必ずしもすぐに効果が出ないことが多々あります。

そこで大和物流ではセンターの移転前と移転後にどのような生産性の変化があるかを正確に計測するために「ろじたん」を採用、新しい海老名物流センターの問題点の把握と改善に活用するだけでなく、今後のセンター移転時の指標としてデータを利用したいと考えています。

今回、まだ海老名物流センターでの計測中ではありますが、「ろじたん」の導入を検討および導入実務を率いた物流改革部 物流改革グループ 係長・遠藤寛之氏と、今後管理部門での利用を企画中の経理部 業務改革グループ長・棚橋伸治氏の2名になぜ「ろじたん」を採用したのか、またこれまでの利用状況について率直な意見を伺いました。(大和物流:大和/日通総研:総研)

総研
「ろじたん」を知ったキッカケは?
大和
工数管理のツールは以前から探していて、「ろじたん」のこともネットでの調査で名前と概略は知っていました。丁度その頃、タイミングが良かったと言うか、日通総研の福井さん(注:ろじたんの西日本営業責任者)から電話を頂き、大阪の当社本社まで商品説明とデモに来てもらいました。
総研
「ろじたん」を使ってみようと思った理由は?
大和
まずは何と言っても「お値段」でしょうか(笑) 「とりあえず使ってみようか」で社内を説得できる価格帯でしたので。トライアルとしてあるセンター用に2台だけでしたがスポット契約をしました。そのセンターのお客様の料金試算をするために、正確な作業時間の把握がしたかったからです。そのトライアルで「これは使える」となったので、次に千葉県の倉庫でスポット契約をして、その後神奈川県内でのセンター移転(相模原→海老名)で生産性を測るため50台を1年契約で導入しました。海老名では現在も計測中です。
トライアルのケースですが、料金試算をお客様にもお見せし「こういった作業がこれだけあったから、これだけの料金になる」とデータを用いて説明しました。これはお客様にも好評でしたね。今後も活用していきたい機能です。
導入コストが安いというのは重要です。社内での稟議のスピードなどももちろんありますが、管理会計上、そのコストは計測するセンターが負担することがあります。個々のセンターのコスト負担力はそんなに高いものではありません。他の手法として固定設備で作業を撮影して生産性を計測するサービスなどもありますが、料金が「ろじたん」とは桁が違うので、費用対効果から考えると即決で導入するのは厳しいと言えます。
総研
「ろじたん」を使ってみて良かった点は?
大和
まずは作業者にとって使い勝手がいいところ。また、事前準備がほとんど不要で導入の障壁が低いところでしょうか。福井さんによればスマホの操作に難色を示す作業員がいるセンターもあるようですが、当社の場合は全く問題ありませんでした。年配の作業者もいましたが、スマホの操作も簡単なので大丈夫でした。もちろんボタンの押し間違えなどミスはゼロではありませんが、十分許容範囲内でした。
次に、集計の工数が削減できたところ。これまでは手書きの日報で作業時間の計測をしていました。各作業員の終業時に日報を書いてもらい、その後事務担当者が作業日報をスキャンと入力をしていましたが、それらの作業を全て削減できました。基本的には「ろじたん」がアピールしている「3つのかんたん」は期待通りだと思います。
写真1:海老名物流センターにて管理画面をチェック

写真1:海老名物流センターにて管理画面をチェック

写真2:大阪本社にて管理画面をチェック(遠藤氏)。同じデータをリモートで確認し、現場と相談しながら一緒に対策を考えることができる。

写真2:大阪本社にて管理画面をチェック(遠藤氏)。同じデータをリモートで確認し、現場と相談しながら一緒に対策を考えることができる。

総研
「ろじたん」を使ってみて改善が必要な点は?
大和
作業者の視点からすると、当社のセンターではタブレット端末を利用している現場があります。2台持ちは面倒なので、「ろじたん」と連携できればいいかなと思います。また元々電池が弱っていると思われる端末があり、すぐ電池が切れてしまうケースがありました。これは出荷前のチェックをしっかりして頂きたいのと、発生した場合の迅速な対応策をお願いしたいです。
管理側の視点からすると、まずはWMSとの連携。先程のタブレット端末との2台持ちとも重なります。1台持ちかつ、WMSのデータと「ろじたん」の時間データがその1台の中で連携できればベストです。
次に測定期間(例:3ヶ月間など)中でも日によって作業者の人数(=計測する端末の数)が大きく増減する現場が結構あります。多めの端末を準備しておくも、「請求は使った分だけ」というサブスクリプション形式があればいいと思います。(例えば50台準備しておき、木曜日は49台、金曜日は42台使った場合は、それぞれ49台と42台分のみ利用料とレンタル料を課金するというもの。)
導入前に計測作業項目を設定する作業を日通総研側でやって頂けると手間・時間ともに助かります。(総研注:既に有料サービスとして提供)
写真3:作業机の端に「ろじたん」端末を置いている

写真3:作業机の端に「ろじたん」端末を置いている

写真4:15分おきにアラームが鳴るとボタンを押すだけ

写真4:15分おきにアラームが鳴るとボタンを押すだけ

写真5:海老名物流センターではタブレット端末も利用

写真5:海老名物流センターではタブレット端末も利用しており、「ろじたん」はベルト装着している人が多い。

大和
「ろじたん」の機能は大きく分けると「データ収集」と「データ分析」に分かれますが、前者は非常に簡単で、これまでお話したように期待通りの成果がありました。
当社としての課題は後者の「データ分析」になります。私(遠藤氏)が大阪の本社など遠隔地からデータを見て分析ツールを使って問題点を指摘する、などはやっていますが、基本的にセンターの分析と改善活動実行は現場の管理者の責任です。管理者の時間的制約、分析手法の知見の無さから、詳細な分析ができるかが今後の大きな課題になると思われます。分析手法については多くの「ろじたん」ユーザーからもリクエストが上がっているとのことで、分析ツールの改善・簡略化、「分析道場」といった実際のデータを使ったセミナーなどもやっているとのことなので、当社も是非活用していきたいと思います。
総研
今後の活用予定は?
大和
まだ海老名の50台は計測中なので、それが終わったら詳しい分析と具体的な改善活動に入ります。今後は数ある国内のセンターで収支が厳しいところや何らかの問題がありそうなところをピックアップして、「ろじたん」が活用できそうなところには利用していきたいと思います。
また経理部主導で管理部門の作業時間把握に活用すべく、現在トライアル中です。2月中旬までデータを収集し、その結果を持って正式導入するかを判断する予定です。
写真6:管理部門にてトライアルテスト中。

写真6:管理部門にてトライアルテスト中。手の届く範囲に端末を置くだけ。

写真7:管理部門用のスマホ画面

写真7:管理部門用のスマホ画面

写真8:物流改革部・遠藤係長(左)、経理部・棚橋グループ長(右)

写真8:物流改革部・遠藤係長(左)、経理部・棚橋グループ長(右)

総研
本日は貴重なお時間とご意見を賜り、誠に有難うございました。頂きました改善点等については、「ろじたん」チームに持ち帰り対応させます。

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