事例紹介

ろじたんを活用されている事例をご紹介します。

株式会社ニチレイロジグループ本社様 「ろじたん」インタビュー

株式会社ニチレイロジグループ本社様 「ろじたん」インタビュー 写真1 出所:株式会社ニチレイロジグループ本社様より提供

ろじたんユーザー

株式会社ニチレイロジグループ本社 業務統括部 業務革新担当 立岡伸介マネージャー
ニチレイロジグループWebサイト

株式会社ニチレイロジグループ本社では、物流業務の可視化、改善活動を実施するために、ろじたんを導入しました。キーパーソンである業務統括部 業務革新担当 立岡伸介マネージャーにお話を伺いました。(以下、敬称略。聞き手:NX総研)

1 ろじたん導入の背景

総研
なぜ、ろじたんを導入したいと、思いましたか?
ニチ
レイ
当社では、以前から、作業の可視化に取り組んでいました。現場を可視化して、業務改善に取り組みたいと考えていました。現場でやりたいことと、ろじたんでできることが合致したので、ろじたんの導入を決めました。また、当社とNX総研の協業により、ろじたんのタブレット端末の新規開発を行うことで、現場で収集したいデータが取得できました。
総研
何を測定するために、ろじたんを導入しましたか?
ニチ
レイ
当社で取り扱う商品は、冷凍および冷蔵の食品となります。もともと、ろじたんの測定対象は現場業務のみでしたが、自社の事務業務も可視化ができることに気づき、現場業務と並行して、事務業務の可視化についても、ろじたんを活用しました。
総研
貴社における可視化の取り組みの位置付けについて、教えてください。
ニチ
レイ
2016年、社内の業務革新の取り組みに伴い、業務革新推進部を設立しました。同部の取り組みにおいて、現場の“可視化”が重要であると考えています。例えば、フォーク作業において、どの工数にどのくらい作業時間が掛かっているかについて、データが蓄積できるというところは、有益であると考えました。

2「ろじたん」導入前における業務の概要および課題

総研
「ろじたん」導入前における業務の概要について、教えてください。
ニチ
レイ
ろじたん導入前は、現場業務、事務業務ともに、ヒアリングシートのみでデータを収集しました。現場業務担当者、事務業務担当者に対して、紙でヒアリングシートを配布して、平均的な1日当たりの作業項目別の作業時間を、各担当者に記載してもらいました。
総研
「ろじたん」導入前における現場の課題について、教えてください。
ニチ
レイ
短期で、ヒアリングシートを作成して、1日当たりの作業区分別の作業時間についてヒアリングしたことはありましたが、その実行には、多大な労力が必要でした。そのため、従来の手法では、継続的に複数拠点のデータを収集・分析することは困難でした。

3 「ろじたん」導入後における業務の概要(数値管理、見える化等)

総研
「ろじたん」導入後において、現場業務の数値管理、見える化は、どのように変化しましたか?
ニチ
レイ

物流センターの作業全体を把握するために、入庫、保管、出庫の全体フローの中で、作業工程別の作業時間を把握したいと考えました。表1のように、ろじたんの導入後では、保管フロア別、作業区分別に、入庫、倉庫内整理等の作業時間を可視化することができました。

1 日別拠点別フロア別作業項目別の作業人時一覧表 表1 日別拠点別フロア別作業項目別の作業人時一覧表
出所:(株)ニチレイロジグループ本社様提供

総研
「ろじたん」導入後において、事務業務の数値管理、見える化は、どのようにかわりましたか?
ニチ
レイ

事務業務に関して、ろじたんの導入により、FAX確認、受注処理、帳票対応、資料作成、打合せ、電話対応等の端末操作時間や、事務業務全般を可視化することができました。表2は、事務拠点別の事務作業時間の一覧表です。ろじたんで測定したデータを活用することで、複数拠点の作業時間について、横串を指して、比較することができました。

表2 事務拠点別の作業時間一覧表 表2 事務拠点別の作業時間一覧表
出所:(株)ニチレイロジグループ本社様提供

4「ろじたん」導入の成果

総研
ろじたんを導入して、どのような成果等が得られましたか。
ニチ
レイ
ろじたんの導入により、倉庫内作業および事務業務において、感覚ではなく、データに基づき、どこに労力がかかっていたかわかるので、改善するべきポイントが明らかになりました。また、改善活動の前後における作業実績値が可視化できました。
具体的には、単位時間あたり多くの作業人員を投入している作業が明確化されたので、保管ロケーションを見直し、効率的なエリアに横持ち移動する等の解決の糸口がわかりました。
事務業務に関して、当社では、打ち合わせ時間や頻度の増加は、好ましいと位置づけられています。全体の事務業務時間が減れば、事務業務の効率化が進んでいることになります。加えて、ろじたん計測データと倉庫管理システムから抽出したデータを連携することで、さらに詳しく業務分析が可能となります。
また、現場業務および事務業務において、最繁忙時間帯、コアタイムが把握できるので、平準化の改善活動の指標となります。時間帯別の繁閑差がわかれば、例えば、FAX受信時刻を前倒しして平準化する等、いろいろ対応策が検討できます。また、最繁忙時間帯のためだけに3人配置しているならば、1名を配置変更することで、ピークを2名で対応できる可能性がある等の着目点が明確化されます。
総研
ろじたん活用による可視化の実現後、作業者の働き方はどのようにかわりましたか?
ニチ
レイ
当社の活動は、単純な人員削減が目的ではありません。物流の効率化の実現により、当社は、リソースシフトの実現を目指しております。当社の基本姿勢では、“グループ唯一のサービス業として、当社で働くすべての人の満足度を高め、あらゆるシーンでお客様の利用体験価値を上げていくことを追求し、生活者に貢献する。”を挙げています。
物流業務の効率化により、すべての人の満足度の向上、働き甲斐や顧客感動を高めること、新たな付加価値の向上、ワークライフバランスの向上、有給取得率の向上に取り組んでおります。
総研
今後のデータ活用に関する経営戦略について、教えてください。
ニチ
レイ
今後は、データドリブン運営を目指しています。データドリブンとは、勘と経験ではなく、データに基づいて意思決定を行うことです。当社では、引き続き、様々な物流関連データを収集する手法の一つとして、ろじたんを活用する予定です。
総研
本日は貴重なお時間とご意見をたまわり、誠に有難うございました。

写真2 業務統括部 業務革新担当 立岡伸介マネージャー
写真2 業務統括部 業務革新担当 立岡伸介マネージャー
出所:NX総研撮影

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